からだ休み処 足つぼ 咲哉(さや)

内臓の気持ち

年中不眠不休で頑張っている内臓さんたちに感謝しましょう!

 

私たちは職業柄、よく内臓の気持ちになってなんていう話をします。

皆さんは内臓の気持ちって考えた事ありますか?

ほとんどの人が考えた事もないですよね?

 

「内臓(その他の器官)の気持ちになって行動する」

 

とってもシンプルですが、とても大事なことだと思います。

 

内臓の気持ちを考える前に、そもそも身体って誰のもの?って思ったりもします。

自分の所有物?付属品?奴隷?のように扱っています。

自分のものだから自分勝手にやりたい放題に扱う。

でも、ひょっとするとこの世でより良く生きるために、この世でやるべき課題を遂行するためにいただいた借り物なのでは?と

考えてみてはどうでしょうか?

 

借り物だから却って粗末に扱う人も中にはいるかもしれませんね。笑

でも借り物ならいずれ返すもの、借りてる間にその機能を全うするべき、

大事に扱うべきものではないかと思うのです。

 

普段、お客様とはこんな会話をしています。

 

胃や腸の反射区(つぼのようなもの)が痛い方に

前日や当日ご馳走を食べた方なら

 

「昨日、食べ過ぎたご馳走って書いてあります」とか

 

スナック菓子を無性に食べる方には

 

「スナック菓子って書いてあります」なんてことを話すと爆笑されます。

 

冷たい物が好きな方に胃は「空きっ腹に生ビールはこたえます」とか

 

「たまに冷たい物ならいいですけど、しょっちゅうだと、ちょっといい加減にしてほしい(笑顔で)」

なんてことを話します。

 

中にはお客様自ら「腎臓さん、ごめんなさ〜〜〜い」なんておっしゃる方もいます。

内臓はやっと気づいてくれたんだ〜、嬉しいと思ってるかもしれませんね。

 

こうして考えると楽しくなりませんか?

 

今、私の内臓は喜んでるだろうか、悲しんでるだろうか、困っているのだろうか、呆れているんだろうか、疲れているんだろうか、無理させてないだろうか、私の内臓に生まれて幸せなんだろうか、などなど。

少し内臓の気持ちになって考えてみてはいかがでしょう。きっと行動が変わると思います。

喋れない内臓さんたちは症状という形でご主人様であるあなたに必死で訴えてくれてるんだと思います。

「そんなに食べ過ぎたら身体壊す〜〜」

「たまには休まないと病気になっちゃう〜〜」

「そんなにストレス抱えられたらこっちが参っちゃう〜」

なんて事を訴えてるかもしれませんね。

 

是非、いつも年中無休で頑張ってくれてる内臓さんたちにこんな言葉をかけてみて下さい。

「無理させてごめんね」

「大事にするからね〜!」

「しっかり休むね〜!」

「今日も1日働いてくれてありがとね〜!」

「ストレス溜めないように頑張るからね〜!」

 

きっと内臓さんたちは喜んで自分の仕事をやってくれると思います。 

「内臓の気持ち」一度考えてみて下さい。

内臓さんたちの声にどうぞ耳を傾けてみて下さい。感じてみて下さい。そしてその声に応えてあげて下さい。あなたをきっと応援してくれるでしょう!

 

 

参考までに内臓さんたちの気持ちになっての行動を書いてみました。どの内臓にも当てはまることかもしれません。

 

 <胃や腸の気持ちになると>

良く噛んで食べる。

腸内環境を汚すようなスナック菓子、清涼飲料水はできるだけ控える。

お腹を冷やさない、冷えた物をなるべくとらない。

食物繊維や発酵食品を食べる。

朝一に白湯を飲む。

寝る前3時間は食べない。

など。

 

<肝臓の気持ちになると>

油(脂)物をとり過ぎない。

午後9時以降の食事はなるべく避ける。

早めに寝る。できれば10時。遅くても11時。(肝臓は1時〜3時に活発に働く。そのためには熟睡しているのが望ましい。)でもお仕事やその他でその時間に寝ることができない方はその分、大事に労わってあげてください。休める時に休ませてあげてください。

もちろんお酒もほどほどに。

 

<腎臓の気持ちになると>

体を冷やさない。

一番喜ぶ飲み物はお白湯(常温の水)。ただしとり過ぎないこと。

1日にとるお水の量1.5Lを基準に。

水分はがぶ飲み(一気飲み)しない。ちびちび飲みがオススメ。

食品添加物の多い食事はなるべくとらない。

 

<共通して言えること>

休む時はしっかり休む。

間食は出来るだけしない。

食事はしっかり噛んで腹八分(六分とも)を心がける。

ストレスを内に溜めない。うまくコントロールする、発散する。酒や甘いものに逃げない。笑

呼吸を整える。深呼吸や横隔膜呼吸など。

長時間、同じ体勢を続けない。やむを得ない時はその後にストレッチや体操、マッサージかなどをして凝りを作らない。

などなど。

個人差があるので自分に合う方法をアレンジしてみてください。

 

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